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A Fistful of Films

一握りの映画のために...

渡瀬恒彦追悼:『狂った野獣』

渡瀬恒彦の追悼上映を先週から始めている。何本見るかはまだ決めていない。ポスト撮影所時代の俳優とはいえ、そのフィルモグラフィはあまりに膨大だ。それをデビュー時から現代まで網羅的に見ていくのはいくらなんでも厳しい。そんな時間はない。なので、とりあえず70年代の東映作品に的を絞ることにする。こちらとしては、野獣系の渡瀬を再確認することができれば、もうそれだけでお腹いっぱいになるだろうから。というわけで、第一弾に選んだのは1976年の『狂った野獣』。まさしくトートロジカルに「野獣」というキーワードがタイトルに組み込まれている。渡瀬の野獣ぶりの再確認にこれほど適切な作品もあるまい。